誰にも何にも言えなくなった それが始まりだった
ノンタイトルは消えた ファインダー越しの世界も
消えた
誰にも何にも言えなくなった 誰にも何にも言えなくなった
君にだけ言えたことを 君に言えなくなった
一人で吐き出す方法を 寝れずに考えた
無かった
胸が騒ぐんだ 息が上がるんだ
アセチルコリンが出ないんだ

届かない想い 届いたはずの想いを
ずっと抱えたまま 死ぬのは嫌だな
十代はすぐに終わる 生きていればすぐ終わる
もう死んだも同然だ

傷の名は絆 傷の名は絆
禁断症状は人を殺す

届かない想い 届いたはずの想いを
ずっと抱えたまま 生きるのは嫌だな
君と離れるときは 僕が死ぬのときだって言った
もう死んだも同然だ

一人で枕を濡らすのももう飽きた 隣で見てないで助けてよ

あの日見た未来 思い描いた明日 全部消えて真っ黒になった 捨てたくなかった 自分のせいで消えた

本当に同じ未来があるのか ただ時を同じくするだけか そんな日来るのか

永遠

2/27 14:09

初めて嫌いな人ができた 自己嫌悪ってやつだ

世界の誰もから嫌われているような気がするのは自分が自分を嫌いなだけだ

歪んだ景色は歪んで見える 歪んだ僕は歪んでみえる

好きになろうって努力はしてるけど体が追いつかない

叫んでも届かない 叫んでる自分が気持ち悪い

君は何も悪くないよ 言うまでもなく悪いのは僕だけだ

the mirrazを聴いている 畠山承平は俺なんじゃないかと思う

君の心を裏切った僕が憎たらしい 浅い

親にすら言えないことも話した 君にしか言えない事が沢山ある

だけど君に寄り添える資格が今の僕にはない

君とのことは君にしか言えない また裏切ってしまうことになる

でも君への悩みは君に言えない 僕の傷は君も傷つけるから

君以外の誰にも言えなくて君にも言えないことはここに一人でぶつけるしかない

隠し事は嫌いだ だから人の目につく可能性があるところに書いている

でも誰にもこの傷は見せてはいけない だから誰の目にもつかないようなところに書いている

人の僕への関心なんかそんなもんだ 人のことを愛せても人から愛されるとは限らない

君にしか言えないことがある でも今の僕にはそれを君に言う資格がない 僕はあまりに弱すぎた

 

 

2/25

デスソース 


忘れた頃にやってくる深夜3時半のノイズミュージック
破壊衝動 人間讃歌 エンドロール 眩しい街 東京
自分だけが許せてない自分だけが愛せてない自分のこと
37.2度のぬるま湯に浸かった僕の人生にスパイスを
民放の如く今日もテレビではずっとユーチューバーが喋ってる
くだらないこと感動的なこと全部遠くの空から唱えてる
群青色の水飴が僕の現実にこびりついている
ドラマみたいだ 小説みたいだ 僕の心を甘やかし続けてる
僕の心をジャックしたずっと鳴り止まないノイズミュージック
破壊衝動 不能犯 ヒューマニズム 愛してやまない人
自分だけが許せてない自分だけが許せてない自分だけが
37.2度のぬるま湯に浸かったままずっと甘えている
腐っていく自分を延命するためのスパイスを

消えない傷跡から目を背けることは出来る
それを視界に馴染ませることも出来る
消えない傷跡を忘れることは出来る
でも消えない傷跡は文字通り忘れても消えない
破壊衝動 矛盾した感情 弱小 本能 木偶の坊
何も壊さなければ壊れるのは僕だ
でも何かを壊せば壊れるのは僕だ
あの日新宿を乗っ取った電撃のようなスパイスを
自分だけが許せてない自分だけが愛せてない自分のこと
37.2度のぬるま湯に浸かった僕の人生にスパイスを

くれよ